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mkd_lightの日記とか雑記

去年のベストバイ

あけましておめでとうございます。

こいつ正月にしかブログ書かないんじゃないかくらいに放置していた上に、タイトルが後ろ向きな感じがそこはかとなくするけれど、まったく気にしないでロクな前置きも無しに去年のベストバイなものを書くョ。

Jabra Elite 65t

フルワイヤレス(左右のドライバを繋ぐケーブルも無い完全ワイヤレス)のBluetoothイヤホンで、もうこれ以外のフルワイヤレスイヤホンは全部売り払ってしまったくらいに使いっぱなしなので良いところと駄目なところを書くョ。スペックとかは公式サイトでも見れ。

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Jabra Elite 65t 本体と充電ケースとくぱぁ

65tのここが良い

小型軽量

フルワイヤレスイヤホンの場合、充電を兼ねたケースが必須なのだけれどこれが軽くて小さくてポケットに容易に収まるのが良い。具体的には煙草ケースのほぼ半分の大きさ。

必要充分なバッテリ持ち

で、その小型軽量ぶりに似合わず本体で4~5時間、ケースで本体フル充電を2回出来るので累計稼働時間は12~15時間。音楽再生しないで着信待機用途ならその10~20倍はバッテリ持つので一週間外部から給電しなくても平気なレベル。まぁ通話なり音楽再生なりするとバッテリ一気に減るんで、実際一週間無充電で持つ人はこの機種じゃ無くてもよさげという悲しみ。

左右の通信が切れない

フルワイヤレスイヤホンで右側とか左側とかの一方からしか音が聞こえない数秒が耐えが隊極東支部隊長兼戦闘員(自称)の自分が半年以上使い続けている事から切れにくさは察して貰えると思う。具体的には防犯ゲートで途切れる。あれ超強力なコイルだからネ。あと交差点の横断歩道待ち。あれも頭上に超巨大なコイルと超強力な電波装置があるからネ。と言う明らかな弱点エリアが分かっていて瞬断するけどそれ以外ではもう全然切れないので赦す。

マルチポイント機能

二台のスマホに同時接続して同時待受け出来る機能で、フルワイヤレスイヤホンだとほとんど無い。左右の通信もBluetoothでやっているので手が足りないのよね。で、この機能があると私用携帯でSpotifyとかだらだら流していて社用携帯のコールに気付かないという事が避けられるので超助かる。

優秀なマイク

このメーカーJabraの本業はヘッドセット屋さんなので、そりゃーマイク性能も非常に良い。片耳の通話専用ヘッドセットと変わらない通話品質なので、前述の「音楽聴いていたら着信したのでそのまま通話」が、まったく問題無く出来る。

音質はフラット

音楽再生も通話もそつなくこなすためか、デフォルトは淡泊というかドライな音質。専用アプリのイコライザで音楽再生時と通話時の設定を別々に出来るので、調整はお好みでって感じですな。(割とイコライザでダイレクトに音質が変わる)

65tのここが駄目

イヤーピースの選択肢が殆ど無い

形状が独特なのと充電ケースのクリアランスが全然無いので、公式オプションかコンプライのトゥルーワイヤレス用くらいしか使えない。改造方法編み出している人とかいるけど、それでも微妙な加工のズレでケースに収まらなくなったりするので、付属のイヤーピースが合わない場合に社外品でどうにか合わせるといった事が困難。これ装着感とか以前に音質にダイレクトに影響する部分で、低音が全然出ないとかラジオみたいな音質ってレビューは外耳道を密閉できていない(正常に装着できていない)可能性が高い。

遮音性はそれほど高くない

マイク用の穴がボコボコ空いている辺りから想像出来るくらいに遮音性は高くない。後続の列車が遅れているので時間調整のため暫く停車しますの車内アナウンスも聞こえる。

総括

以上、Jabra Elite 65tについて日常使っていて良かったところと駄目なところだらだら書きました。フルワイヤレスイヤホンはまだまだ発展途上だしこれからもっと良い機種が出ると思うけれど、2018年末時点ではこいつがベストに至らずともベターな機種だと確信しているので、参考にしたりしなかったりどうぞ。ちなみにActiveって付いているのは、防水性能上げて素材もマットになっている上位版なので、お財布に余裕が有ってカラバリが好みならこっちの方がよさげ。