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mkd_lightの日記とか雑記

Zolo Liberty+

さて、二週間ぶりですが仕事始めだし仕方ないよね。(クソ忙しい)

そして表題の通りZolo Liberty+を買ってしまったので手持ちの完全ワイヤレスイヤホン(TWE)と比較がてらレビューしますよ。

類似機種との簡単な比較

Zolo Liberty Zolo Liberty+ B&O Beoplay E8
対応コーデック SBC /AAC SBC /AAC SBC /AAC
左右接続規格 BT4.2(+LDS) BT5.0(+LDS) NFMI
音の傾向 ウォーム ウォーム フラット
イヤーピース自由度 低い 低い 高い
外音取り込み 無し 有り 有り(再生音との比率調整可)
通話/音声アシスト系利用
本体で可能な操作 再生/一時停止/曲送り/曲戻し 再生/一時停止/曲送り/曲戻し 再生/一時停止/曲送り/曲戻し/ボリュームコントロール
本体ボタン種類 物理ボタン 物理ボタン 静電式タッチボタン
再生時間(ケース併用) 3.5h(24h) 3.5h(48h) 4h(12h)
ケース形状(重量) 大(重) 大(重) 小(軽)
詳細スペック(公式サイト) Liberty – Zolo Audio Japan Liberty – Zolo Audio Japan B&O PLAY | KANJITSU DENKI CO.,LTD.
実売価格 9千円 1万5千円 3万円

と言った感じで、比較項目は完全に自分がTWE選びで気になるとこなのでカタログスペックとか文字通り公式に乗ってるだろぉ?オォン!?というスタンスです。

Zolo Liberty+を数日使ってみて

え?もうこれで良いんじゃないか?と言うくらい良い。(語彙力)

まず左右が切れない。Amazonで5,000円前後で売っているのは論外として同じ構造の先代無印Zolo Libertyより明らかに切れない。NFMIと同等かそれ以上。そしてNFMIの超短距離じゃないと通信出来ないという事も無く、通勤時間帯の地下鉄とか電波飛び交っている自室なんかの劣悪な電波環境でも平気。交通量の多い交差点とかはさすがに瞬断とノイズで苦しまされるけど、利用周波数帯的にどうしようも無いので自動車と信号機を駆逐するしか無い。または現行より高周波数帯の屋外利用許可。

耳へのフィットも良好。無印Libertyより大きく重いのだけれどデフォルトでサポートリングが付いているので、よくあるスポーツ向けイヤホンのように外耳孔と耳介でロックされる。遮音性も良好なんだけどこれは外耳孔形状の個人差が大きいので付属の3種類の大きさで合わないと割と詰む。というのもステムが短いので、普通のカナル向けのイヤーピースは付けられるけどケースに収まらないと言うTWEでよくある仕様のせい。コンプライのアレもなー薄いから遮音性がなーヾ(:3ノシヾ)ノシ

音質は中低音が良く出るダイナミック型らしい音。無印で残念だった高音の伸びも良くなっているのでほんと良い。Bluetoothイヤホンに付きもののホワイトノイズもほとんど無し。ちなみにBeoplay E8は音の傾向が違う。むこうは上品に全帯域出しますよって感じで、こっちはベースやボーカルの美味しいところ鳴らすよって仕様。

遅延については動画系は問題無し。ゲームはアクション系とか動きと音がシンクロしてないと駄目なのは無理。画面タップして一瞬遅れてSEが鳴る感じなので素直に有線か今後スマホ側にaptX LL(Low Latency)積んだモデルが出てイヤホン(ヘッドホン)側もaptX LLじゃないと無理です。

操作系は物理ボタンが良いところも悪いところもあるのでまず良いところ。触れただけで再生開始するとか所謂誤爆が無い。ボタンの周囲にエッジがあるので装着時に耳へ押し込むときも避けやすい。悪い所はどうしても耳に押し込む力の加え方になる事。力加減だいじ。

そしてバッテリーで名を売っている所為か、ケースが大容量のバッテリー積んでいてデカくて重い。そして無印からのほぼ唯一の劣化ポイントが本体のケースからの取り出しにくさ。磁石が強くて奥まった状態で固定されるので引っ張り出すのがわりと難儀。まだ慣れない。

あとは初期不良としてボタンがちゃんとしていない個体が結構あるみたいっていうかわしのがそうだったんじゃー!Ankerのカスタマーサポートが超優秀で速攻交換機送ってくれてありがとう!!メール送信→電話で問い合わせ番号伝え→即日発送→翌日到着って感じで超助かる。あ、交換機は正常でした。

以上、Zolo Liberty+は2018年早々1万円台半ばのTWEで最良とも言える出来で、あとはもうAPTX HD対応とか何か新技術でNFMIより切れないとかじゃないと買わないですね。たぶん。